どうも、独法暮らしのモリモトです。
みなさんが今働いている会社はホワイト企業ですか?
「ホワイト企業で穏やかに暮らしたい…」
――そんなふうに考える人、最近ほんとうに増えています。
でも現実は、なかなか厳しいですよね。
こんな不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そもそも「ホワイト企業」ってなんだろう
ホワイト企業には具体的定義はありませんが、モリモトは「働きやすい環境」と「安定した待遇」が両立している組織だと考えます。
でも、こういう企業って身の回りにあまりなかったりします。
- 人手不足で休めない
- 給料はいいけど成果主義
この苦難を解消する一つの解が、「ホワイト企業に転職すること」です。仕事満足度が上がるとまではいかなくても、相対的に好待遇な会社に転職することで絶対的な苦痛を減らすことができます。
「ずいぶん簡単に言ってくれるじゃないか。ホワイト企業なんてそんな簡単に見つからないし、私なんて転職できないよ。」
そんな声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。一つ、以外な穴場をご紹介します。
それが、独立行政法人(独法)です。
独立行政法人で働いているモリモトは断言します。独立行政法人はホワイトである、と。
そして、転職エージェントや公開資料を活用しつつ情報収集をし、正しく対策すれば多くの人が転職のチャンスをつかむことができます。
本記事では独法がいかにホワイトであるか、モリモトの実体験を交えて解説したいと思います。
転職先選びに迷われている方の参考になれば幸いです。
「独立行政法人はホワイト」と断言できる理由
モリモトは実際に独法で働いていますが、率直に言って「ホワイトだな」と感じる瞬間が多いです。
もちろん、すべての独法が完璧というわけではありませんが、相対的に見てかなり白いと思います。
その理由を5つご紹介します。
理由①労働時間が短い

まず最も大きなポイントが残業の少なさです。
openworkによると、2021年の日本の平均残業時間は月間平均残業時間は24時間とのことです。
働きがい研究所 by openwork|Openwork 残業と有休 10年の変化
一方、例えば都市再生機構(UR)の月平均残業時間は22.0時時間です(令和4年度末時点)。上記との比較で10%弱少ないということになります。
モリモトの所属組織でも、残業時間は平均20時間を切っています。ちなみに、モリモトの先月の残業時間は6時間でした。
まあ、残業時間は法人毎にも違えば、同じ法人でも部署により異なるのが現実です。公表データを参考に選べば大外れは引かないのは確かでしょう。もし激務部署に配属されてしまったら異動希望を出しまくりましょう。
また、独法はそもそも1日あたりの所定労働時間が短いことが多いです。
日本の法定労働時間の上限は8時間ですが、独法はそれ未満であることが多いのです。
実際、モリモトの所定労働時間は7時間30分以下です。
理由②休日・休暇が多い

単に労働時間が短いだけでなく、休日や休暇が多いのも特徴です。
厚生労働省が実施した令和6年就労条件総合調査によると、年間休日の平均日数は112.1日とのことです。これに対し、独法はなんと130日を超える年間休日の法人があります。
- 土日祝は当然休み(120日以上)
- 夏季休暇や年末年始休暇(計10日以上)
とくに夏季休暇は強烈で、中には7日間も付与される法人もあるとか。
有休は毎年20日もらえます。そして基本的にはいつでも使えます。明日休むとかもできます。
時間休の制度もあるので使いかたも超柔軟です。「明日は私事都合(ちょっと早く上がってラーメン食べに行きたい)で15時から休暇もらいます」とかやってます。
ちなみに、厚生労働省が実施した令和6年就労条件総合調査によると、有給休暇の平均取得日数は11.0日とのことです。モリモトは20日ほぼすべて消化していますが、あなたは平均以上に休めていますか?
理由③ノルマがない

独法の仕事にはノルマというものがありません。そのため仕事自体もストレスが非常に少ないです。
これはとてもストレスフリーな状況です。
目標がないというと若干嘘になりますので補足すると、「モニタリング指標」という定量指標を報告させられます。しかし、これは普通に業務をこなしていれば達成できるように設計されている数字です。この目標達成にストレスを感じている人間はおそらく一人もいません。
この指標について「今年度は目標〇〇%増だ」とか言い出す間抜けは一人もいないのです。
理由④テレワーク、フレックス推進

感染症拡大の影響を受け、テレワーク制度がかなり広く導入されています。
フレックスタイム制もあり、テレワークと組み合わせることができるところも多いでしょう。このため、かなり柔軟に労働時間を決めることができます。
テレワークは通勤時間という人生の無駄時間を削減できるので言うまでもないですが、フレックスタイム制もなかなか優れた制度です。
子育て世帯には必須でしょう。子供の体調が悪く迎えに行かないといけない。そんな時、有休をほとんど消費しないで済みます。そして早く帰ることの罪悪感は皆無です。
理由⑤給料は普通以上にもらえる

働くということについてはこれまで解説してきた程度には好待遇です。その上で、もらえるものは普通以上にもらえます。
「公務員系って給料安いんじゃないの?」と思われがちですが、それは半分誤解です。
独法の平均給与は約520万円から820万円です。これは各独法が公開している資料から調べることができます。
これは、国税庁による令和4年分民間給与実態統計調査の給与所得者の平均給与458万円を上回っています。
さらに、残業代は当然のように全額フル支給されます。これは公務員ではない独法の強みです。
国家公務員とかだと、長時間労働は「自己研鑽」としてなかったことにされてしまうらしいです。モリモトの所属機関に来ていた出向者が言っていました…。
そして賞与、つまりボーナスもきっちりもらえます。民間企業よりは多くないですが、国家公務員に準じて4.65ヶ月が標準で支給されます。
国(人事院勧告)次第で増減されるのがややネックですが、民間企業みたいに業績が悪くて何十%カットみたいなことにはならず比較的安定です。
独法にも“影”はある ― ホワイトの裏側

さて、ここまで真っ白にもほどがあるというメリットを紹介してきました。
しかし、何事にも見方を変えると見えてくるものがあります。今までお伝えしたホワイトたる事実ですが、裏返すとこういうデメリットがあるとも言えるのです。2点ほど紹介します。
デメリット①超高給取りにはなれない
平均給与から察しがつくかと思いますが、高給取りにはなれません。30歳で1000万円とかは無理です。
給与水準がそこまで高くないのと、年功序列が効いているので早く出世することができないことが理由です。
ただし逆に言えば、急激に下がることもありません。成果主義でもないですし、よほどのヘマをしなければ給料は緩やかに上がり続けます。
これは安定志向の方にとってはむしろメリットです。
モリモトとしても正直、ノルマやプレッシャーとそれによる長時間労働の中で寿命をすり減らしながら1000万円もらうより、独法でまったり働くほうが性に合っていると思います。
人生は一度きりであり、仕事とは自己実現の手段ではなく生活の手段です。そんなもののために命を削りたくはないです。
デメリット②ガンガン働こうとすると浮く
「俺は仕事で名を上げたいんだ!ガンガン働いてバンバン出世するぞ!」
こういうタイプの輩はほとんどいません。民間企業のように新規事業を次々に立ち上げたり、結果を数字で競うような環境・文化ではないのです。
そのため、どんどん成長していきたい、自分の市場価値を高めたいというタイプの人には、少し物足りなさを感じるかもしれません。
これは裏を返せば、自分のペースで成長できる環境であるともいえます。焦らず、腰を据えてスキルを磨きたい人には合っています。
デメリット③異動・転勤の可能性がある
独法は公務員同様、異動が結構あります。これはゼネラリストを育てようとする気質が高い組織だと特に顕著です。また、良くも悪くも省庁や関連法人に2-3年出向するという人事もあります。
特に、全国に拠点を持つ法人の場合は、転居を伴う異動もあり得ます。
家庭の事情で転勤は避けたい場合、採用前に必ずチェックしておきましょう。
ホワイトな独法を見つける方法
「独法、気になるけどどうやって探せばいいの?」
ここではホワイトな独法を見つけるための具体的なステップをご紹介します。
ステップ①公開情報から待遇データを確認する
独法は公的機関であるため、給与水準や待遇等の情報が公開されています。
役職員の報酬・給与等については国への報告資料としてどこの独法も絶対に作成、公開しています。また、待遇等については基本的に各法人の採用ページを見に行くしかありませんが、体質上嘘をつけないので書いてあることは基本的に信じてOKです。
まずはこのあたりで、あなたの関心を惹く法人がいくつか見つかったら次のステップに移ります。
ステップ②口コミサイトで職員のリアルを把握する
次は、公式情報では絶対にとれない「中の人」のホンネをチェックします。
ここでは口コミサイトを活用していきます。
以上のようなサービスを使い、実際に働いている、働いていた人の生の声を確認してみてください。とりあえず、国内最大級の転職会議あたりで見てみるとよいです。
どの口コミにも共通する良い点と悪い点を探してみましょう。それが独法の実態をかなりリアルに表しています。
ステップ③転職サイトに登録する
独法の求人は通年出ているものではないので、時期を逃さずに確実にエントリーできる体制を整えておく必要があります。
求人は独法のHPだけではなく転職サイトに登録されていることが多いです。どこの転職サイトに掲載されるは独法や(なぜか)年度毎に異なるので、以下のような有名どころは複数登録しておくのがよいです。
どの独法が自分に合うかを見極めるためにも、まずは実際に求人を見てみることをおすすめします。
▶ dodaで独法求人をチェックする ▶ リクナビNEXTで独法求人をチェックするまた、独法は転職エージェントを活用していることもあります。モリモトは少しだけ採用にタッチしたことがありますが、一部の職種の採用では転職エージェントを何社か使っていました。
こちらも利用者は一切お金がかからないので、登録しておきましょう。おすすめは以下の2つです。
独法の求人は貴重です。見逃して来年まで応募できくなった…なんてことにならないように、しっかり情報収集の網を張りましょう。
▶ リクルートエージェントに無料で登録するホワイトな独法で働こう
ライフワークバランスなどと謳われる世の中です。この記事で紹介した通り、独立行政法人ほどライフワークバランスがとれ、プレッシャーなく働け、かつ給料を貰えるところはなかなかないと思います。
あなたがホワイト企業に求めるものがそうした働きやすさであったり、仕事の楽さであったり、給与水準である場合、独立行政法人はまさに転職先の筆頭候補になります。
「でも、自分なんて転職できるかな?」と思っている方、御安心ください。このサイトではそんなあなたのために転職ノウハウをご紹介しています。
まずは独立行政法人に転職したい人必見!転職活動の始め方から内定獲得までの6ステップを徹底解説!を読んでみてください。基本的には正しく情報収集して、転職エージェントで転職ノウハウを身につければOKです。あとは転職サイトかオフィシャルサイトで求人を見つけて応募するだけです。
ぜひ独立行政法人に転職し、ホワイト企業での生活を享受してください。応援しています!
以上







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