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【転職情報】高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)について徹底解説【概要、待遇、対策、おすすめポイント】

【転職情報】高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)について徹底解説【概要、待遇、対策、おすすめポイント】 独立行政法人への転職
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本ページは高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の解説記事です。

自身が独立行政法人に転職し、また知人の独立行政法人への転職をサポートしたことがあるモリモトが、転職者の目線になって「こういう情報は知っておくべき」と思った内容を厳選しています。

全て法人や所管省庁が公開している情報に基づいていますので信憑性はもちろんのこと、表面的な情報だけではなく内部にしっかりと踏み込んだ内容に仕上げています。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)への転職を考えている方はぜひ一読ください。

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高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の概要

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、多様な人々が安心して働ける社会の実現を目指し様々な支援活動を行っている独立行政法人です。

具体的には、高齢者雇用の支援、障害者の雇用支援、そして職業能力開発の3つを事業の柱としています。

今、日本は深刻な労働力不足に直面しています。これからの時代、多様な人材が能力を発揮しつつ、働き方を選択し、働くための訓練を受け、そして就業していくための施策が必要です。

そんな日本が抱える大きな社会的課題の解決に向けて、堅実に向き合う法人です。

法人名(略称)高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)
所管省庁厚生労働省
所在地千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番2号 高度訓練センター内
拠点全国
資本金914億円(令和5年3月31日現在)
職員数6,996人(令和5年1月1日現在)
理事長輪島 忍
設立年月日平成15年10月1日
オフィシャルサイトhttps://www.jeed.go.jp/
出典:機構の概要|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構, 業務内容別の職員数令和4事業年度事業報告書

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の待遇

待遇について、年収(給与・賞与)と所定労働時間・平均残業時間・休日休暇を見てみましょう。

年収(給与・ボーナス)

平均年収総額[うち賞与]*679.5万円[172.1万円]
モデル給与:35歳(本部係長)574.3万円
ラスパイレス指数(年齢・地域・学歴勘案)*108.3
*いずれも、事務・技術職員の値
出典:令和4年度役職員の報酬及び給与等の公表について

平均年収は平均年齢によってぶれるのであまりあてになりません。モデル給与のほうが的確な金額です。

ラスパイレス指数というのは国家公務員に対して給与水準の高低を計る指標です。国家公務員とほぼ同水準で給与が貰えますね。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は全独立行政法人の中でもラスパイレス指数が高めです。

モリモト
モリモト

つまり国家公務員より給与を多くもらっているということですね。

所定労働時間・月平均残業時間・休日休暇

所定労働時間7時間30分
月平均残業時間6.4時間(2022年度実績)
休日休暇週休2日制(土曜・日曜)、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)、年次有給休暇(年間20日)、特別休暇(夏季、結婚、忌引、産前・産後等)、育児休業制度、介護休業制度
出典:職員就業規則(抜粋), JEEDで働くQ&A, 募集要項

何よりも特筆すべきは、この所定労働時間平均残業時間の短さです。

働きやすさではトップクラスの独立行政法人であると言えるでしょう。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)への転職対策

転職対策として、独立行政法人であれば絶対に公開している中長期目標、業務実績等報告書をベースに情報収集を行いましょう。転職先のことをろくに調べずに応募しても落ちるだけですが、これらを読めば法人とその業界について十分な情報が得られます。

各資料へのリンク

これらはいずれもちょっと読み方にコツがいります。以下の記事にて読み方を紹介しています。

理解しておくべき法人の情報

中期目標の内容を少しだけ取り上げます。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は取り組むべき業務について次のような課題認識および取り組みを行うことを示しています。

 我が国は、人口減少・少子高齢化によって労働力不足に直面する中、「経済財政運営と改革の基本方針2022」(令和4年6月7日閣議決定)や「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」(令和4年6月7日閣議決定)等においても、創造性を発揮して付加価値を生み出していく原動力は「人」とされており、多様な人材の一人一人が持つ潜在力を最大限発揮できるよう、個々の希望に応じたセーフティネットを利用でき、多様な働き方を選択できる環境整備が求められている。

第5期中期目標:https://www.jeed.go.jp/jeed/disclosure/law/om5ru8000000272g-att/nr78m40000000s9g.pdf

このような課題に対し、どのような方法で取り組んでいこうとしているかという詳細は、ぜひ本文をご確認ください。

理解しておくべき周辺情報

同じく中期目標で触れられている以下の法律、政府方針については名前と概要だけでもチェックしておくと良いでしょう。

チェックすべき法律、政府方針

これらの知識があると法人への理解に深みがでます。面接での受け答えでそれとなく知識を活用することで、あなたの志望度のアピールにつながること間違いなしです。

チェックすべき転職サイト

過去に高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の求人情報が掲載されていた転職サイトは次の通りです。

エン転職とオフィシャルサイトを合わせて確認していれば大丈夫だと思います。

また、転職を有利に進める武器として、エージェントを活用することも重要です。

エージェント経由で直接独法への転職ができるわけではありませんが、転職の基本ノウハウの習得や職務経歴書の添削、模擬面接など受けられるサービスは山盛りです。

モリモトのお薦めはリクルートエージェントとJAC Recruitmentの2社です。いずれも無料で上記のサービスを受けることができます。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)のおすすめポイント

モリモトが高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)についておすすめするポイントは、以下の2つです。

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)のおすすめポイント
  • 誰でも転職できる可能性がある
  • 神レベルの高待遇

それぞれさらに解説していきます。

誰でも転職できる可能性がある

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は職員数が多い上に全国に拠点があるため、その気になれば誰でも転職できる可能性があります。具体的に見てみましょう。

まず、職員数です。常勤職員は3,128人いて、うち事務・技術(一般企業の総合職みたいなものです)は令和5年4月1日現在で1,176人程度いるようです。これは全87の独法でトップ10に入る多さです。

そして、各都道府県に支部があります。現在の在住地域がどこであっても、本部(千葉)での勤務にこだわらなければ転勤を伴わずに転職ができます。

「転居がネック」「地元からは出たくない」そんな方でもおすすめできるのが高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)です。

また、事業内容も我々給与所得者とは切り離せない「雇用」を中心に据えていることから、転職活動の準備がしやすいという点も挙げられます。

あなた自身の労働・雇用に関する経験に基づいて、説得力のある志望動機を作りやすいでしょう。それだけ、法人に対する熱意をどれだけ伝えることができるかがポイントになりそうですね。

神レベルの好待遇

労働時間、給与水準のいずれもこれ以上ないほど恵まれており、まさに神レベルの好待遇です。

労働時間については先ほどご紹介した通り、所定勤務時間が7.5時間と短い上に月平均残業時間は6.4時間です。

仕事に拘束される時間がこれだけ短ければ、プライベートはいくらでも充実させることができるでしょう。

それでいて、給与水準も高いです。こちらも先ほど紹介しましたが、ラスパイレス指数は108.3ですので、国家公務員より1割程度給料が多く貰えるということです。

普通では考えられないですよね。労働時間と給与は反比例の関係ですよね。

そんな神待遇を実現してしまっているのが高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)なのです。

まとめ

独立行政法人でも特にまったりとした労働環境、高水準の収入を得つつ、日本が抱える労働者不足という大きな社会的課題の解決に寄与する。

こんな生き方ができるのが高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の魅力です。

あなたもぜひ転職を成功させ、素晴らしい独法暮らしの日々を手に入れませんか。モリモトは応援しています。

以上

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